正規表現について勉強したよ!!
[概要]
正規表現の基本的な考え方は、「すべての文字(あるいは記号)は文字パターンや文字クラスとして表現可能である」ということ。
メタキャラクタと呼ばれる記号を用いて、同じ傾向の文字列を一気に指定する。
基本的なものだけでも覚えておくと、作業の効率化が期待できる。
[仕事における使用]
- テキストエディタを用いて多くのドキュメントを一気に検索、あるいは置換を行う
(秀丸の「検索」、あるいは「置換」の設定で「正規表現」のチェックボックスにチェックを入れておくこと)
- プログラムの中でコードの一部として記述する
[用例]
- 数字(半角)の1、3、5のいずれか1文字以上が使用されている文字列 [135]
- 数字(半角)の1文字以上が使用されている文字列 [1-9]
- アルファベット(半角小文字)の1文字以上が使用されている文字列 [a-z]
- アルファベット(全角大文字)の1文字以上が使用されている文字列 [A-Z] ※"[]"や"-"は常に半角を使用
[メタキャラクタの種類と用例]
※メタキャラクタは全て半角記号を用いる
- []カッコ内のいずれか1文字以上が使用されている文字列
- 例:[135] 数字(半角)の1、3、5のいずれかが1文字以上含まれている
- - 連続する文字列
- 例:[A-Z] 全角アルファベットが1文字以上含まれている
- + 直前の文字、1回以上繰り返し
- 例:[a-zA-Z0-9]+ 半角英数の組み合わせ BGM、www、CO2等
- * 直前の文字、0回以上繰り返し
- 例:^[1-9]-*[1-9]*-*[1-9]* しおりの検索に使えます。「1」「1-1」「1-1-1」等がヒットする。
- . スペースを含む任意の1文字
- 例:.... 4文字を指定
- | 文字列を区切る、いずれかの文字列に該当
- 例:133|143|153